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炭水化物の種類
炭水化物は体内に取り込まれると分解されて糖質となります。
基本的には糖質に分解された後
すぐにエネルギーとして消費されますが
使い切れなかった分は中性脂肪へ変化して体内に溜められます。
これがいわゆる太るということです。
また、中性脂肪の蓄積は肥満だけではなく
糖尿病を発病する要因ともなりますので
炭水化物の摂り過ぎによる脂肪の増加には注意が必要です。
炭水化物(糖質)が不足するとでる問題
脳の機能の低下
肝臓機能の低下
免疫力低下による病気の恐れ
炭水化物は日常何気なく食べている食品の多くに含まれています。
ケーキ・菓子パン類・ご飯・麺類等が主なものです。
毎日食事をして生活している分には不足することはありませんが
逆に過剰すぎて脂肪になってしまわないよう注意が必要です。
糖質の役割
別のページにも書きましたが
人間のエネルギーとして消費されていきます。
燃焼が早く体内に摂りこまれるとすぐにエネルギーになってくれます。
糖質の中でもブドウ糖は特に重要で
脳や赤血球、神経系や筋肉の唯一のエネルギー源
健康な体を維持するためにはダイエット中でも
ブドウ糖だけは摂取して不足しないようにしないといけません。
糖質は不足すると体内に蓄積されている成分を
分解や合成をしてブドウ糖を生成して補給します。
そうなると分解された部分や合成に使用された栄養素が不足してしまい
肌荒れや内臓機能の低下
免疫力が低下して病気になりやすくなる
等の悪影響があります。
うつ病も脳の病気ですのでブドウ糖は常に補給することを
心がけるのが大切だと思います。
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炭水化物の種類と役割関連ページ
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- ミネラルの役割は骨の形成や血液の循環等体の骨組みの部分に直接働きます。特にカルシウムとリンは骨を作る成分で成長時期にカルシウムが不足すると大人になってから骨がもろくなったり骨粗しょう症になりやすくなります。鉄は血液の中に含まれて酸素を体中に運ぶ役割があります。
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- たんぱく質は主に人間の体の細胞の成分となります。人間の体はほとんどが水分ですが、この水分を除いた乾燥した部分の成分の約30%がたんぱく質と言われています。皮膚・爪・毛・血液・ホルモン等色々な部分の主成分となっています。
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- 脂質(脂肪)は見るだけで必要なさそうという先入観にとらわれてしまいますが、適切な量を摂取することは大切です。細胞・ホルモンや血液の原材料となっていて、皮膚や頭髪はある程度の脂質によって保護されています。脂質が不足すると抜け毛や肌が乾燥してしまったりホルモンバランスが崩れて女性にとっては良くありません。
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- イソフラボンは大豆胚芽に多く含まれている栄養素です。日本人は古くから低脂肪でたんぱく質やカルシウム等の栄養素を多く含んでいる豆腐や納豆といった食品を食べてきた歴史があり、このイソフラボンが日本人の食事のおいて健康を保つ要因となっていると考えられています。現在は日本だけではなく欧米でもこのイソフラボンの効果について注目されています。